八角形の墓 牽牛子塚(けんごしづか)古墳
テレビのニュースで放送された牽牛子塚(けんごしづか)古墳(飛鳥時代)に行ってきました。整備されていたのが、やっと復元・・公開されたのです。山の上なので、途中まで車で行きました。
坂道を登って10分ほど歩くと、遠くに古墳が見えてきました。
この古墳は大化改新で知られる中大兄皇子の母、斉明天皇の墓だろうと推測され、当時の天皇家特有の八角形墳です。思わず急ぎ足になりました。
古墳の周りまで来ました。柵の中はどうなっているのかな?ワクワクします。
柵ごしに中をのぞくと石室が見えますが、写真ではわかりにくいですね。
古墳の向こうに明日香村の風景が見えます。
下は教育委員会の写真をお借りしていますが、八角形がよくわかります。
牽牛子塚古墳は「あさがお塚」とも呼ばれていました。多角形の墳丘が、アサガオの花びらに似ていたからだそうです。
この辺りには古墳がたくさんあり、自転車で回っている人もいました。平日は人が少なくゆっくり見れました。22メートルもある大きな古墳、埋葬するのも大変だったでしょうね。