郡山のお城まつり

散策のメンバーさんたちと、「郡山のお城まつり」に行って来ました。

郡山城跡は「日本さくら名所100選」に選定されていて、築城から400年余りの歴史があります。
約800本の桜がお堀を囲むように植えられているのですが、いつもきれいだなぁと電車の窓から眺めるばかりでした。
だから今回、桜巡りを楽しみにしていました。

お天気がよく桜も見頃でした。



郡山城の見所のひとつ、10mを越す本丸の高石垣も桜いろです。






平成29年に完成した郡山城天守台展望施設です。
大和郡山のまちなみとともに、平城京大極殿薬師寺若草山を眺めることができました。



石垣に使用する石が足りない場合、「転用石」(墓石や石像・石臼)などが使われましたが、天守台の石垣にも同じように「さかさ地蔵」がありました。

正午を過ぎ、人の出がだんだん多くなってきました。
場内では弁当を広げお花見をしている人もいて気持ちよさそうでした。
私たちはレストランで昼食を済ませ、2駅電車で移動した薬師寺唐招提寺へと足をのばしました。

薬師寺白鳳時代680年、天武天皇によって皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈願し発願され、697年持統天皇の時代に完成しました。当時、その大伽藍はわが国随一の壮麗さを誇り、金堂や塔のたたずまいは「龍宮造り」と呼ばれるほどの美しさでした。
その後、718年に飛鳥の藤原京から平城京に移されました。





抹茶と吉野葛です。花よりだんごの私は美味しかったぁ〜ペコッ




奉納も行われていました。
朱の柱と荘厳な寺院・静かなる踊りに、まるでタイムスリップしたかのような気分でした。



優雅な気分で・・でも、ゆっくりはしておれません。次は予定の薬師寺へと・・・

途中、古びた土塀が古都奈良の雰囲気をかもし出しています。
これもまた素敵でしょう〜!







唐招提寺は、唐の高僧の鑑真和上によって天平宝字3年(759年・奈良時代中期)に建てられた寺院です。世界遺産にも登録されています。




思い出にと、動画も作りました。


久しぶりのメンバーさんたちと一緒に桜を堪能し、とても楽しい1日になりました。ご一緒して下さった皆様〜ありがとうございました!

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