「Have You Never Been Mellow」そよ風の誘惑

オリビア・ニュートンジョンの「Have You Never Been Mellow」を、ギター・ピアノに合わせて歌わせ頂きました。

「そよ風の誘惑」という邦題を聴き、甘いラブロマンスの曲だと思っていたのですが、実はオリビア・ニュートンジョン自身の苦い経験をもとに歌った、彼女なりのメッセージでもあったようです。
その経験とは・・・

オリビアはカントリーシンガーとして賞にも輝いたのですが、彼女はただ気に入った歌をジャンルを問わず歌ってきただけであって、カントリーという一つのジャンルにとらわれたくはなかった。

望む評価でもなかったその思いを口にした事で、カントリーミュージシャンや多くの人たちの反発を買い、傷つけてしまう結果となりました。

「そよ風の誘惑」の歌詞を読むと、「せかされるような毎日に追われ自己中心的になり、穏やかな心を見失っていませんか？」という内容になっています。

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以前、私もそうだった
何かに急かせれるように生きていたわ
あなたみたいに

私もそうだったの
自分の考えを押しつけてばかり
あなたみたいに・・・

あなたを否定するつもりじゃないの
どうか、そんなに焦らないで・・・

穏やかなひと時を過ごしてる？
心の中の安らぎは、見つけられた？
お気に入りの歌を聴くような
幸せを楽しんでいる？
誰かを力づけてあげたいと思うことは？

何をやっても心安らぐことがなく
靴を脱ぎすてては、目を閉じる
私もそうだった・・・

でも、あなたが悪いわけじゃない
ただ、誰かに手をそえて欲しいだけなの

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周りの人への思いやりを忘れ、いつも苛立っていた自分の苦い経験を歌った歌でもあるのです。

何となくその気持ちわかるなぁ・・・
いつものように歌って録音しましたので、よろしければ聴いて下さいね。