浮見堂を染めにして

浮見堂は、奈良公園の鷺池(ささぎ池)に浮かぶ檜皮葺き(ひわだぶき)六角形のお堂です。  
お堂が水面に写る姿が美しく、憩いの場となっています。




桜がきれいなこの風景を染めにしました。
型紙は先生からお借りし、麻の布(40cm×30cm)に糊を置いています。





色を染めるのに気をつけたことは、桜の色をとりどりに〜〜
紫も入れ、明るい雰囲気に仕上げようと思いました。
池は濁った感じを出すために、緑にうすい黒や青を重ね深みを出しました。
さらに水面に写る桜の色、ピンクも入れています。




色を染めたら、5日間乾かし水に浸けて糊を落とします。
乾いた後、うすい青で空に色を入れて完成です。

ちょっぴり可愛い浮見堂ですね。
壁に飾り、毎日眺めては楽しんでいます。



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