こんな田舎まで外国人が

いつも通っている運動倶楽部とお風呂。
4月から民間が入り、どうなるのかなぁと思っていたら料金は同じで良かったです。ただ会員証にバーコードがつき、機械処理となりました。そのへんは営業なのでしっかりとしています。

その風呂に、めったにないことで外国の客が来られました。
明日香は有名とはいえ、お風呂では初めてと言ってもいいかもしれません?




1組は台湾からの20代の4人組女子
お風呂からあがって、髪の毛を乾かしていました。
もう1組は、60代ぐらいのオーストラリアからの女性2人です。

湯船に風呂友3人で浸かっていると、受付の人が入って来て〜〜
「誰か英語しゃべれます?」と聞きます。
一人が、「Tさん 英語できるじゃない」と私の方を見て言いましたが、
「歌は歌えるけど、話すのは駄目なのよ〜」残念な話です。

日本のお風呂の入り方を説明して欲しかったようですが、オーストラリアの二人はちゃんと体を洗ってから湯船に浸かってました。
タオルをお湯の中に浸けないなども、事前に勉強してきたのでしょう?

2組とも村の民宿に泊まっていて、宿の人がお風呂まで送迎していました。
また村内には、安く泊まれるゲストハウスもできたようです。
(宿泊のみですが、料理したい人は台所を自由に使える古民家)

町ではアジア・外国の観光客をたくさん見るのが当たり前になってきましたが、こんな地方まで・・・しかも大浴場に入られ、日本の文化がブームになっているのを感じました。

今まで閉店の蛍の光に併せて日本語と英語でスピーチをしているのを、「外国の人が来ることないのに〜」と笑っていましたが、これからは必要ですね。

そういえばサイクリングする西洋の外国人が増えてきたように思います。
歴史と自然いっぱいの明日香は、有名な観光地にない日本の風景が残されているといえるからでしょう。

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