お茶漬け最中

京都のお茶漬け最中「京落 辻が花」を頂いた。




最初見た時は、てっきりお菓子の最中かと思った。
でも、説明書をよ〜く見るとお茶漬けじゃない!

あまりにも上品で、そこはさすが京都のお店だけある。
種類は鯛・梅・紅鮭・昆布・ちりめん山椒が入っている。




袋を開けると、梅を型どった
食べるのがもったいないぐらい奇麗な最中が出てきた。

京都ではお茶漬けのことを「ぶぶづけ」と呼ばれ、古来より親しまれてきたそうな。
最中を三つほどに割って温かいご飯の上にのせ、熱いお茶をかけて食べるらしい。

書いてある通りにやってみた。




写真が下手で普通のお茶漬けに見えるけど、味はとても美味しかった(^v^)

さらに一緒に入っていた「ご縁について」を読むと、素晴らしい事が書かれていた。

ふとしたきっかけで人とひとが出会い、やがて心通わせ、この見知らぬ人々との「心の織物」の創造こそ、人の人たる道であり、豊かな人生とは見知らぬ人との出会いの中にこそあると言えましょう。
誰もが、こうしたご縁で始まる一期一会の触れ合いを大切にし、より豊かなものに育み、縁で始まる人生をより潤いのあるものにしたいと思われるでしょう。
このご縁に感謝申し上げます。

味もさることながら、紙面からは店主の心配りが感じられ、私の心に残る一品となった。

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