お迎え
夜の10時半頃、帰省している息子を迎えに駅まで行った。
ロータリーには、すでにたくさんの車が停まっていた。
遅い時間なのに、人も多い。
キャリーバッグを持ち、携帯片手に話をする人。
ナウイ格好をした今時の若者カップル。
薄暗闇の中なので、息子と見間違えて手をあげると全く別人だった。
ちょっと恥ずかしい・・・
それにしても、よく似たファッション・体型の若者がいるものだなぁ〜
最近は迎えに行く事が、ほとんど無い。
昔、昔・・・
子どもが中学生の頃、塾が終わるのを待って10時お迎えはざらだった。
駅から遠い田舎では、それが当たり前のようでもあった。
夜は特に物騒なので、その方が親にとっても安心だった。
塾が終わり、いちもくさんに車へかけよる子どもたちを見ていると、
我が子の姿を思い出し、よく毎度毎度迎えに行ってたものだなぁと思う。
今は10時になると、目がとろんできて就寝時間に入る。
もうあんな生活はできないだろう?
ゆったりペースで生活していると、子どものリズムに合わせる事の大変さを感じる。
それだけ自分も年をとってきたのだろう?
今は、マイリズムで生活できる喜びを感じている。