ハンノール染め 「花」




今月の型絵染めは、ハンノール染めをした。
40cm×40cmの布にハンノール染料で染める手法で、へらを使って色をおいていく。



型紙は6枚あり、「染めては乾かす」作業を6回繰り返すと絵ができる。
1回め 布の上に型紙を置き、白い部分に染料を塗っていく。




乾いたら2回目の型紙を置き、色を染める。
位置がずれないように、布下に2つの赤い点で印をしているのが分かるだろうか? ずれないように型紙を置かないと、染めた時に絵もずれてくる。
それを6回繰り返すと、パズルをするかのように模様ができてくる。



2回め
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3回め



4回め



5回め



6回め


完全に乾いたら、フィキサー液をたっぷりと塗り色を定着させる。
しっかり浸透させないと色がぬけてしまうので、塗り残しがないように気をつける。

新聞紙にくるみ40分乾かした後、熱湯で3分ほど煮る。



その後水で洗って乾かす。

見本にあった色違いの作品を写真に撮らせて貰った。




今回は行程が多いので、2回先生宅へ通った。
洋風の柄に見えるデザインは、チューリップやマーガレット・紫陽花などを先生がデザインして彫ったものだ。
6回染める初めての工程は、結構手間がかかり難しかった。

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