脳を活性化するインターネット

週刊誌を読んでいたら、澤口俊之さんの「中高年の脳を活性化する上手なネットの使い方」という記事が目についた。
ネットと聞くと、つい依存症や詐欺被害などマイナスの要素が目についてしまう。
でも記事を読んでいくと、そればかりでは無いようだ。
「ネットを使うことによって、脳の老化や認知症の予防ができるのではないか」と書かれていた。

具体的には、興味を持ったことを「ネット検索」することで、脳の広い領域を活性化するらしい。
それが老化や認知症で減少する領域も含んでいて、読書しているよりも活動レベルが高く活性化する脳領域も広いそうである。
最近「ネットを使うことによって脳の老化や認知症の予防ができるのではないか」という研究報告も出ているらしい。

そこまで読んで、私もなるほどと思った。
ネットを初めたのは、仕事を辞めた5年前。
分からないことを検索したり難しい語句の意味を調べたりするのが、今の自分にとって刺激になっている事を実感している。
まだまだ知らないことが、いっぱいある。
新しいことを学びながら、脳が活性化されるのであれば万歳である。

ただし孤独感から漠然と検索したりパソコンがないと不安やいらだちを覚えるようでは、ネット中毒に陥る危険性があるらしい。
「1日1時間」などルールを決めて、有効に使う必要もあろうと書かれていた。



私は1時間どころか、もっとパソコンに向かっていることがある。
検索はもちろんのこと、ブログを書いたり写真加工をしたり・・・
パソコンに向かっていると、すぐに時間が経ってしまう。
やりすぎたなと思った時は、体を動かしメリハリのある生活をする必要があるだろうか?

私の周りにはパソコンをしない人が多い。
「パソコンをしているの?」と驚かれる人に、「こんな便利な物があるのに」と思ってしまう。
私にとってパソコンは、脳トレでもありボケ防止でもあるのだ。

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