手作りの味噌で

先日ナビの友人Cさんから、手作りの味噌を頂いた。
手間ひまかけた愛情たっぷりの味噌だと聞き、とても嬉しかった。
どんな味がするのだろう?

家に帰り蓋を開けると、豆のつぶが見え手作りの風合い。
ふわぁ〜と味噌の良い香りがしてくる。
旅行の準備で忙しい中を、タッパーに詰めてくれたであろうCさんの顔が浮かんだ。

さて、これで何を作ろうか?
せっかくなので味噌の素材を大事にし、味わって食べられる料理にしたい。 少ないレパートリーの中から、あれこれ思案した。

まずはもろみ味噌にして、胡瓜にのせて食べようか!!
味噌に砂糖を混ぜ、みりんで伸ばしながら固さを調整していった。
ほど良い加減になったので、縦半分に切った胡瓜にのせて試食してみると・・・
自分でもびっくり!!  凄く美味しい〜〜

でも初めて食べる味噌なのに、この味に覚えがあった。
それは・・・
23歳の頃、大学時代の友人が結婚した。
遊びに行った時、湯豆腐に味噌をかけて食べる料理をご馳走になった。
あまりに美味しかったのでレシピを貰ったが、横着な私はマスターしないうちに紙を無くしてしまった。
その事をすっかり忘れていたのに、突然記憶の中に現れたのだから味覚って凄い! それぐらい美味しかったのだろう。

もう1品は、味噌汁にした。
家で獲れたなすび・さつまいも・かぼちゃを適当な大きさに切り、ぐらぐらと煮る。 柔らかくなった所で、味噌を溶き入れる。
できあがった味噌汁を味見をすると・・・(^v^)にっこり
オクラで青みをとり、美味しい味噌汁が完成した。




でも、これもお味噌が味を引き立ててくれたのだろう。

手作り味噌は格別の味だということを実感した。
安心で愛情たっぷりの味噌は体にも良く、きっと家族の健康を増進してくれることだろう。

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