道を訊かれやすい人

テレビを見ていると、「自分は人から、よく道を訊かれる。」と言う人が出演していた。　街は人通りが多いのに、何故か自分に訊いてくるそうだ。
それを見て、「私も同じだ〜」と叫んでいた。

私の住んでいる地域は観光客が多い事もあるが、よく道を訊かれる。
散歩をしていると、雰囲気から地元の者だと分かるのだろう。
時には、カメラのシャッターを押してほしいと頼まれる事もある。
こちらは急いでないし気の向くままの散歩途中なので、もちろん快く引き受ける。　そこから世間話に発展することもある。

私も道に迷った時は、人に訊く事が多い。
方向音痴なので、あらかじめ地図で調べて行っても、「確かこの辺なのに？」となる。　あるはずの目的地が見つからない。
大阪オフ会の時も地図を持って行ったのに、１時間ほどさまよい歩いてやっとたどり着いた。
捜して歩いていると、同じ道に戻って来た事もあり、訊く方が手っとり早い。

問題は、誰に訊くかだ。
ひと言で言うなら・・・尋ねやすい人

店員さんはもちろんだが、通行人ならゆっくりと歩いている人。
急ぎ足の人はせっかちに思うので、訊かない。
それに穏やかな表情の人。（これはインスピレーション）
訊きやすい人っているのだ。

義兄もよく道を訊かれるそうで、一緒に歩いている姉よりも声がかかるらしい。　確かに優しそうな表情、人に警戒心を持たせないし、実際とても優しい。

テレビでは、「本当によく道を訊かれるのか？」依頼者の言う事を検証していたが、　やはり訊かれている回数が多かった。
同じように歩いていても、道を訊かれやすい人っているのだろう？
ちなみに私は訊かれる事が多いが、訊く事もしょっちゅうである。