病院での一日

舅さんの付き添いで、病院へ行って来た。
急な怪我の受診だが、思った通り一日がかりとなってしまった。

総合病院へ行くのは久しぶりで、紹介状を貰って受診。
今は予約優先で、空いた所に初診を入れていくらしい。
受付を済ませて名前を呼んでもらうまでの、長いこと。
2時間位待って、やっと呼んでもらえた。

だが問診を終えてから、CT検査を受けるのにまたまた時間がかかった。
受付してから一向に呼ばれる気配が無いので尋ねると、救急に患者が入ればそちらが優先なんだという。
まぁ、それは最もな話。
そこでも1時間位待って、やっと検査をしてもらった。

待合室を見渡すと、多くの患者さんがいる。
松葉杖をつきながら、付き添いなしで来ている患者さん。
病院には、定期的に通っているのだろう?
「次の予約は・・」と言う声が、受付当たりから聞こえて来る。
松葉杖をつきながらひとりで通院され、大変だろうなと思った。

お昼を過ぎて人の数はやや減ったが、待合室にはまだ多くの患者さんが座っている。
検査受付前には、同じく腰をおろして順番を待っている人が入れ変わり来ている。患者さんを診終えるのは、一体何時頃になるのだろう?

結果骨に異常はなかったが、痛みどめの点滴を終えて会計を済ますと4時頃になっていた。
10時頃に行ったのだから、一日がかりになった事になる。
結果、骨に異常が無かったのだから良かったんだけど・・・




病院に行き慣れている人にしたら、そんなの普通よと言われそうだが、診察を受けるのも大変だ。

私が疲れたのだから、痛い思いで来た舅はもっと疲れていただろう。
病院に行くには、体力と辛抱が必要だなぁと思った一日だった。

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