テレビから出た煙

1週間前にテレビを見ていたら、突然上から出た白い煙。
あわてて線をぬいたら、そのまま写らなくなった。
・・・・・真っ暗・・・・・

このテレビは地デジ化で、1年前に買った物。
アナログ放送が終わるからと、悩んだ末に買い換えた。
エコポイントがあるうちにと、電気店でテレビを決めたのは良いが、
在庫がなくて、2ケ月待ちの1月配達だった。
41型の国内生産。 だから、家に来て丁度1年になる。

買った店に連絡すると、対応は良かった。
メーカーへ連絡し、持ち帰って原因を調べると言う。
翌日代わりのテレビを持って来て、故障品を持ち帰った。

そして、5日ほどでテレビが戻ってきた。

1番気になったのが、原因。
白い煙で火事にでもなったら大変だ。
たまたまその時そばにいたから良かったが、もし席をはずしていたら大事になりかねない。

「電源の部品からガスが漏れて、白い煙となった」と言う説明だった。
テレビ部品にガスが使われていたの・・・?
結局、電源部品を交換し、内部点検やテストをしたらしい。
今は順調に映っているが、安全を業者に確認した。
火災が恐いので大丈夫かと。
「ガスが膨らみ漏れて白い煙になった。電源の部品と念の為に他も代えたので。」と言う返事だった。

これって・・・
地デジ化で、大量にテレビを生産した結果なのだろうか?
切り換えで需要が追い付かず、工場もフル回転。
もしかして、他にも同じような苦情があるのではと思ってしまった。

最近の電気製品は、壊れやすいように思う。
家で使っている冷蔵庫は、1年めと5年めに冷凍がきかなくなり修理した。
電化製品に当たりはずれがあると聞くが、それじゃぁはずれの者は運が悪いの?




応接間のクーラーは2度の修理を経て、35年前のを今も使っている。
電気代はかかっているだろうが、以来不思議と壊れない。
ガスストーブもクーラーと一緒に同時期、応接間に備えつけた物だ。

丈夫で長持ち・・・
日本の電化製品への信頼性は、一体何処へ行ったのだろう。

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