お香を焚く

最近お香を焚くようになった。
きっかけは、あるお宅へ伺った事だった。

玄関に入ると、とてもいい香りがしてきた。
何の匂いかと尋ねたら、お香の匂いだと言う。

私もお香は好きだが、この香りは初めてである。
花のような甘〜い匂い。
ほのかな香りで、来客をもてなしている。

こんな素敵なお香を、家でも焚いてみたい!
商品名を教えてもらい、早速買いに行ってきた。




「秀」はお香の中でも、モダンで人気があるらしい。
京都で生まれた松榮堂のお香だが、中でもこの香りにリピーターが多い
のも頷ける。
それぐらい素敵な香りなのだ。

お香を焚くのは、3日おき。
玄関やトイレ・居間など、日によって場所を変えている。
3日間ぐらいは残り香が部屋に流れ、かすかな匂いで心和む事ができる。
だから毎日焚かなくても、十分香りが楽しめる。

平安時代は薄明かりの中でも、残り香で誰がいたかを言い当てた」と言うのが、わかるような気がする。

お香に出会い、香りを楽しむ。
他にも色々な種類があるが、今はこれが1番のお気に入りである。

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