クリスマス商戦

大型スーパーへ買いものに出たついでに、クリスマスプレゼントを見ることにした。お目当ては、孫２才への贈り物である。

おもちゃ店へ行くと、予想はしていたが凄い人ごみである。
それでもめげず、何か良い物はないかと見て回る。

お風呂セットにしようか・・・
アンパンマンのおもちゃで、いい物はないかな・・・
種類が多くて、見るだけでも時間がかかる。

少子化と言われているが、店内は子ども連れであふれている。
中には、お気に入りのおもちゃで、夢中になって遊んでいる子がいる。
そうかと思うと、若いパパとママが何にしようかと相談している横で、突然のえ〜ん。
もう、にぎやかを通り越している。

よく見たら、お爺さんやお婆さんの多いこと。
家族総出で、プレゼントを見に来ているのだ。
もちろん会計は爺・婆さん持ちだろう。
２つ、３つのおもちゃを抱えて、にぎわっている。

最近のおもちゃは、頭をよくすると銘打った玩具が多い。
パズルや積み木・リトミック・楽器・ひらがな・らくがき大好きなど、どれも子どもの脳を育てるなどと書かれている。
１番驚いたのは、お話シアターだ。
寝る時に部屋を暗くして、おもちゃのスイッチを入れると、映写機のように絵本が壁に写るらしい。映画の小型版かな？
でも、それって「寝る時に本を読み聞かせすればいいのじゃないの」と思ってしまった。

大人顔負けの携帯やiPadのおもちゃにも驚いた。音や光が出るらしい。
パソコンのゲーム感覚で勉強するおもちゃがあり、子どもが操作に夢中で遊んでいた。
ここまで来ると大人のＩＴ化が、子どもの世界にまで侵入しているようだ。

一応プレゼントを決めたのだが、会計で長い列。
疲れたので、また出直す事にした。
考えてみれば、何もわざわざ混む日曜日に出てくる事もなかったな・・・

子どもだけでなく、私の所にもさんたさんが来てほしいくらいだよwww
ハッピークリスマスとは、よく言ったものだ。