京都をたずねて

12人の仲間と、京都紅葉巡りに行って来た。

今年の紅葉は遅く、時期的にちょうど見頃を迎えていた。
赤やオレンジ・黄・茶・と、秋色のグラデーション。
紅葉は京都の寺に映え、なぜこうも絵になるのかと思わせるほどだった。

今回行った所は、真如堂金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)
最初行った真如堂は、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺である。
門を入っていくと視界が開け、そこはまるで別世界!




金戒光明寺は浄土宗七大本山の一つで、数多くの文化財を所蔵している。庭園はしっとりとしていて、落ち着いた雰囲気。
散り落ち葉が絨毯のように広がり、何とも言えない風情がある。




食事は京都国際ホテル「ほりかわ」で、菊花懐石のコース。
上品な薄味が、口の中に広がる。 美味しかったなぁ〜



2時に紅葉巡りは終わり、京都へ出た機会に竹久夢二展を見に行く。
地下鉄で、京都国立近代美術館へと足をのばす。





「夢二とともに」は、川西英コレクションから、ほとんど公開された事がない
油彩画や肉筆画が展示されている。
初公開3点の作品をはじめ、貴重な作品をじっくりと鑑賞できた。
色遣いや線・表情が独特の世界で、洋装よりも着物姿の女性の絵に魅かれた。 う〜ん 満足!

紅葉巡りと夢二展を堪能した、楽しい一日だった。
案内してくださったKさんや皆さんに感謝したい。

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