1年遅れで届いた手紙

知人から、不思議な話を聞いた。
その話とは・・・

先日、知人はいつも行っている美容院から、クリスマスプレゼントと書かれたハガキが届いた。
受け取った時は、クリスマスにしては早いなぁ〜 でも、最近の店は何でも早いからなぁと気にとめなかった。

ハガキには、「ヘッドスパ無料」と書かれていたので、早速ハガキ持参でカットに行った。
ヘッドスパをしてもらおうと店員さんに差し出した所、なんと「まだ案内は出していませんよ。」と答えるではないか!
ハガキは来ているので、頭がおかしくなったのかと不思議に思っていると、
「お客さん、これ去年に出したハガキですが・・・」
店員さんは口ごもりながら言ったそうだ。

よ〜く見ると、去年の日付。
しかし、配達は確かにこの前来た所???

不思議に思い郵便局へ連絡すると、「郵政民営化で、苦情はこちらでない。」と返ってきた。
教えてもらった連絡先に電話をして、郵便局の人が今日家に来るのだと言う。

でも、どうして去年のハガキが今頃届いたのだろう。
1年間、そのハガキは何処にあったのだろう。

新聞の投書欄で、外国から出した絵ハガキが1年後に届いたのを読んだ事はあるが、身近で同じような事が起ころうとは・・・
原因は、未だミステリーである。

私の村の郵便局は、今まで1度も誤配がない。
宛先に誤字があっても、番地などでおおよそ分かり、家人に確認をした上で手渡してくれた。
小さな村だから、村民の事を把握しやすいのだろうか?
切手を買いに行くと親切に対応してくれて、いつも気持ちがいい。




これからの時期、郵便局は年賀状や荷物の配送で忙しくなる。
大変だろうが、速やかに業務を行ってほしい。

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