孫が来た

昨日、孫たちが遊びにやってきた。
娘一家は、車で1時間ほどの距離に住んでいる。
それで、度々孫を連れて遊びに来るのだ。

まだ2才・・・
いや、もう2才
この前産まれたばかりだと思ったのに、もう2才になったのだ!

来る度に成長が伺える。
我が家の玄関に入ったら、私の顔を見てはにかんだ。
この人誰だろう? 記憶の中で私を探っている。
「いっらっしゃい!」と言うと、やっと笑顔を見せる。

初めてしゃべった言葉は、世間一般で言われている「まんま」でも、
「ぱぱ」「まま」でもない。 「ワンワン」だったから、面白い。
犬を見て「ワンワンいるよ」と教えていると、「ワンワン」を覚えてしまった。
赤ちゃんにとって、犬は衝撃的な生き物だったのだろう。
我が家へ来ると、犬小屋へ行き、「ワンワン」と必ず犬を呼ぶ。
そのくせ近寄れないんだから、興味半分、恐さ半分と言った所だろう。 

1才のある日、寒かったので部屋が少しでも暖かくなるようにと、障子と
ふすまを閉めた。
すると孫は障子をビリビリッと破り、穴から顔を出して、覗いている!
よほど外の景色が見たかったのだろう〜
戸を開けて部屋から出れないのなら、穴から外を覗こうとは、1才にして
その知恵に驚いた。

最近は、片づけを覚え、食後に食器を運んでくれる。
お手伝いが面白くて、何かしたくてたまらない。
危なげな手つきで、何度も「どうぞ」と食器を運ぶ。
こちらは落とさないか、こけないかとひやひやするが、孫は心配をよそに
一生懸命である。
そして、褒めてもらえるのが嬉しいのか、満足気である。
その様子が、けなげでもあり愛しい。

孫は産まれてすぐに、病気をした。
だから、余計に日々の成長が嬉しい。
元気に育っていく様子が、周りの者に喜びをもたらしてくれる。

自然いっぱいの中で、元気に走り回り、生き物にふれ・・・
愛情いっぱいに育ってほしい。

お子様ランチふうに作ったが、残念ながらまだ離乳食中で食べられない。

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