動物が好き

私は、動物が好き。
子どもの頃から好きだった。

赤ちゃんの時は、やぎを飼っていた。
母乳が足りず、粉ミルクとやぎの乳を飲み育った。
飛鳥時代、チーズをやぎの乳で作ったぐらいだから、貴重な栄養源だったのだろう。

小学生の頃は、ニワトリが数羽いた。
卵を捕ったりえさをやったり。
えさをやろうとすると待ち切れず、手をつつきにくるのが、ちょっと恐かった。 弱いニワトリがつつかれ、羽が抜けていくのが可哀そうに思った。

犬や猫も飼っていた。

中でも猫が好きだった。
猫と寝ていると、冬は特に温かかった。
昔の家なので、猫は障子の破れた隙間からジャンプして出入りしていた。
だから・・・・
猫にしたら、ねずみを捕まえてきて、布団に運ぶ事も常識だったのかも知れない。
ねずみを見てキャーッと思わなかったのは、当時は猫の好物だと慣れていたのかも知れない。 でも、今なら卒倒もの。
その頃の猫を思う記憶が、薄れてきたのかも知れない。

働いていた頃は、うさぎや金魚・ハムスター・鴨など、いろいろ世話をした。
飼っていると愛情がわいてきて、皆可愛いペットになった。
どんな生き物でも、命は一緒だと思った。

子どもの頃は、獣医さんか動物園の飼育係になりたいと思っていた。
チンパンジーの赤ちゃんにミルクを飲ませるのに憧れていた。
とにかく動物の赤ちゃんが好きだった。
だから、今でも動物園に行くと、ゴリラやチンパンジーをじっと
見てしまうなぁ〜
目と目が合うと、たまらなく可愛い。

動物虐待や捨て犬などの報道を聞くたびに、人間の身勝手・無責任な飼い方をなくし、小さな命を守ってほしいと願っている。

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