奈良ホテルでランチ
奈良ホテルは「関西の迎賓館」と言われ、過去には国賓や皇族方が宿泊されています。東京駅や日本銀行本店などを手掛けた建築家が担当され、瓦葺きや桃山風のこのホテルを残そうという思いで、今に引き継がれているようです。伝統ある奈良ホテルは今年111周年を迎えました。
この高級ホテルで県民のためのお得なランチプランがあると知り、思い切って出かけました。何度行っても風格がある玄関です。
レストランに予約した11時半より早いめに行ったのですが、すでに人が集まっていました。それにもビックリです!
レストラン「三笠」の部屋です。席は左側にある庭が見える所でした。
料理は「春日野」のコースを選びました。いただいた料理です。
★ オードブル
★ サツマイモのポタージュとパン
★ 魚料理
★ 国産牛フィレ肉のステーキ ジュのソース
★ デザートとコーヒー
どれも美味しくって、雰囲気も味わいながらゆったりとできました。現実を忘れリッチな気分とはこのことですね。
食後はホテル内を見て周りました。クラシックな雰囲気で、絵や調度品も素敵でした。フロントにて上村松園の絵にうっとり~
アインシュタイン博士が弾かれたピアノ 。他にチャプリンや皇族方が宿泊された写真も飾られていました。
時を刻む時計は、さまざまな時代を見てきたのでしょうね?
コロナ渦なので感染対策のきちんとした所でと思い出かけましたが、優雅なひと時を過ごせてよかったです。