smile

少女と出会ったのは8年前のことです。
彼女は手術を終え、病院のベッドで眠っていました。
小さな体にはたくさんの管。
見るのも恐ろしくなるほど痛いげで、とても可愛そうでした。

その時私は・・・
こんな辛い思いをして、少女はこの先笑うことがあるのだろうか?
痛い思いばかりして、笑うことがないのではと思ったものです。

その後、多くの方の祈りと助けを得て、少女は笑顔いっぱい!元気になりました。
初めて彼女の笑顔を見た時、私は涙が出るほど嬉しかったです。

「smile」はチャップリンが1936年の映画「モダンタイムズ」のラストシーンのために作曲し、後の映画でも使いました。
1954年に歌詞が付けられ、ナット・キング・コールの歌で大ヒットしました。
この曲を歌う時、私はいつも少女の事が頭をよぎります。
そして・・・多くの子どもたちに笑顔が届きますようにって!

今回、素敵なギターとピアノの生演奏に合わせて歌わせて頂く機会に恵まれました。
きれいなメロディの演奏を聴いていると、心洗われる思いです。
和訳入りでYou Tubeにアップしましたので、よろしければ聴いて下さい。

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スマイル たとえ心が傷ついても
スマイル たとえ心が引き裂かれそうになっても
空に雲がかかっても 大丈夫だよ
ほほえめば 辛くても 悲しくても
ほほえめば きっと明日は
太陽の光が君を照らすから

君の顔に光がさしこみ
全ての悲しみを癒してくれる
たとえ涙がこぼれそうでも
そんな時こそ ほほえむんだよ
涙をこらえて笑ってごらん
人生はそんなに悪くないって きっと思えるから
君がほほえんでいてくれたら

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