風さんに食べられちゃう

孫と過ごした公園の昼下がり・・・
紅葉した葉っぱやどんぐりが地面にたくさん落ちている。
自然からの贈り物がたくさんあるので、孫のお気に入りの場所でもある。


「風さんに食べられちゃう〜」

「可愛い表現じゃな〜い」と思っていると、葉っぱを押さえながらも、どんどん葉をちぎっている。
「風さんのご飯作るんだぁ〜」

幼い妹が、ちぎった葉っぱをつかもうとすると、
「Sちゃんは、食べちゃだめ!これは風さんのご飯なんだよぅ〜」

妹が口に入れてしまうのを心配しているのだろう。
子どもは詩人って言ってたけど、本当なんだなぁ・・


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