石舞台にて月を愛でる

9月7日の午後6時より、石舞台古墳内で「万葉の明日香に月を観る会」が行われました。
伝統芸能である「八雲琴」の演奏と、ジャズライブ・考古学の話が申し込みなしで参加できるというので行って来ました。





♪ あかねさす 紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る〜♪  
                            額田王

 紫草のにほへる妹を憎くあらば 人妻ゆゑにわれ恋ひめやも〜♪  
                            大海人皇子

芝山真知子さんの美しい歌声に、うっとりと聴きほれました。
その歌声を録音して動画でユーチューブにアップしましたので、よろしければご覧下さい。

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芝山さんは多くのライブをこなされ、インタビューではジャズと万葉集には共通点があって、身分にかかわりなく赤裸々に心の中を表現しているとおっしゃっていました。

美しい大自然を大事にし、どちらも即興性や、やりとりがある。
それが額田王大海人皇子の歌にも、共通しているということも・・・


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