勧誘電話

昼前の忙しい時間帯に電話が鳴った。
最近よくかかってくるインターネット契約の勧誘電話だ。

私の住んでいる地域では光回線が来るようになったので、勧誘の電話がよくかかってくる。それも数社、内容は同じであるが、かかってくる電話は別の所からである。

特に、昨日の電話はひどかった。

「インターネットの・・・」と言い、早口で話し始める。
「うちは今の所で満足していますから。」と断ると、「息子さんからインターネットの料金で電話を貰ったのですが。」と言う。
「一緒に住んでいませんが・・・」と言うと、
「でも、料金が高いので安くなるようにと電話を貰いましたよ。」と答える。

「息子」と聞いて、我が家には息子がいるし、一瞬考えてしまったが、いやいやそんなはずは無い。
でもそう言うと、年輩の女性はたいがい信じてしまうのだろう?

近所でもパソコンを使いこなす人はほとんど居らず、契約は息子がしたが別の所に住み、残ったパソコンを検索程度にそのまま使っているという家庭が多い。
勧誘の電話を信じ、疑いもなく工事をした家が数件ある。
私にはセールスの上手い口調に意味も分からず、のってしまったという感じがしてならない。
確かに専門的な話をされたら、素人では分かりにくいのだろう。

私は今のブロバイザーが良心的で、トラブル時の対応も良いので換えるつもりはない。 料金もさほど高くないし、トラブル時のストレスを考えたらアフターが良いのが1番だ。

「契約は私の名前でしていますから、それは無いはずです。」と言い、電話を切った。 でも、もし息子が契約していたら、私も話を聞いていたかもしれない?

とにかくややこしい話は、相手の電話番号を聞くことにしている。
「必要あれば、こちらからかけますから。」と言うと、「それはできません。」「かけるの専用です。」などとごまかすケースもある。

ややこしい世の中・・・
電話にはナンバー表示をするようにしているが、困ったものである。

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