慶びの日

花の香りが、暖かい風に運ばれてくる5日、息子の結婚式が行われました。

だんどりは全て息子が進め、たまにある事後報告のメールが届くのみなので、
それまでお祝いの言葉を頂いても、正直なところピンときていませんでした。

でも、いよいよその日がやって来たのです。
高齢の父母も体調良く、車で大阪の会場へ向かうことができました。

私は式に留袖と、実母の形見の帯で出席することを決めていました。
両親が生きていたら、どんなに喜んでくれたことでしょう。


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