睡蓮の花

水に浮かぶ睡蓮の花
その花の名前の由来は、花が開いて閉じてを繰り返すことからつけられたそうだ。

つまり人間に例えると、日中(開く=目覚める)夜(閉じる=眠る)ということから、睡眠する蓮で「睡蓮」となったようである。

その花を今回、型絵染めにした。



型紙



先生が糊を置いた布
(縦35cm×横45cm)


まず最初、全体に薄く色をのせていく。
糊の中へ色がにじむのを防ぐことにもなる。




乾いたら色を重ねていのだが、緑に茶や青などの色混ぜをして表情をつける。
濃い緑の中に、薄い緑を残すと作品が映えるらしい。

塗り重ねたら、最後に黒でアクセントをつける。
それが型絵染めの特徴でもある。




5日間乾かしてから、水に浸ける。
糊が溶け、睡蓮がくっきりと浮かびあがってくる。

乾かしてアイロンを当てる。
黒が出にくかった所を補正して完成〜




お盆の時期だからだろうか?
部屋に飾られた睡蓮の花を見ると仏様を連想し、心安らぐ思いになる。

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