初めて彫ったなすび




型絵染めの作品 「なすび」が完成した。
サイズは、縦17センチ×横20センチ ハガキよりやや大きめ
先生のデザインをお借りし、初めて自分で型を彫って、一通りの工程を経験した作品。

西洋型紙(黄土色の紙)に、スプレーボンドでデザイン画を貼る。
なすびを切り落とさないように、周りとなすびを黒い線で繋いでおく。



カッターナイフで、白い部分を切る。 型紙の完成


黒い紙をはずし、型紙をスプレーボンドで布に貼りつける。



細かい網をかぶせ、上から糠でできた糊を置く。
なすびの周りの線は、筆で糊を伸ばし消す。



糊が乾くと、白い部分に色を重ね、染めていく。
「染めては乾かす」を繰り返し、最低3回くらいは刷り込んでいく。
5日ほど置いて色が安定したら、水につけて糊(黄土色)を落とす。



糊の部分が溶け、白い布がくっきりと出てくる。
乾かしてから、裏にアイロンで接着芯を貼りつける。



一連の工程を経験させて貰い、先生のご苦労がよく分かった。

細かい部分を切り落とさないように・・・
型を奇麗に彫ると、作品にもきれが出るようだ。

まだまだ初めの第一歩。
一つ進むと、二つめも進んでいける。とにかく頑張ろう〜

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