我が家への訪問者

生き物が活発に動き出す梅雨の頃、我が家には訪問者が多い。
まずは3匹の燕
柱の上で休憩しながら、ピーチク賑やかに鬼ごっこをしてる。



「燕が巣を作ると、その家には幸せが訪れる」という。
可愛いヒナが2羽巣立って「いい事あるかな?」と喜んでいたら、娘の結婚が決まった。自然を愛しむ昔の人の言い伝えだろうが、その偶然には本当に驚いた

お次の訪問者は蛙
周りが田んぼなので、我が家の庭には蛙が多い。
最近足の裏には吸盤があって、壁を平気でよじ登って行く事を発見した。
お気に入りの場所まで行っては、じーっとしている。
でも、さすがにこんな高い塀で垂直にいるのは、恐くないのだろうか?
高所恐怖症の私には、信じられない。



最後の訪問者は、蝸牛
ゆっくりと紫陽花の葉を歩いてる。
葉が揺れようものなら驚いて、目と触角を引っ込める。
小さな生き物にも、ちゃんと感情が宿っているのだろうか?
暫くするとまた触角を出して、ゆっくりと歩き出す。
若葉を求めてひたすらに・・・


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